朝ドラ「虎に翼」を観ています。日本史上初めて法曹の世界に飛び込んだ一人の女性の実話に元づくオリジナルストーリーとのこと。困難な時代に道を切り開いてきた主人公「寅子」の結婚や結婚における苗字に焦点を当てた回が最近ありました。
結婚とは?
女性がなぜ夫の苗字を名乗らなければならないのか?
法的な枠組みや婚姻制度が自分たちに合わないと感じる場合は?
今でこそいろんな価値観が認められる時代になりましたが、寅子の生きていた時代に自分のアイデンティを守りながら、自分らしく生きる方法を貫くことはさぞ大変なことだったことでしょうね。
同時に ウェディングプランナーとして結婚の意味についてもあらためて「はて?」と。
社会的に認められるためには法的な手続きは不可欠。・・・法的手続きを経て、社会的にパートナーシップが認められるということは社会生活をしていく上では重要だと思います。
でも結婚の本質って単なる手続きだけではないはず! 結婚式は単なる儀式ではなくて、二人が愛し合い、共に歩んでいく決意を改めて誓い合う瞬間であり、二人をいつも見守ってくれた人たちからも「おめでとう!」と結婚を祝う沢山の気持ちがあふれる日でもあります。結婚は二人の愛を祝福し共有する特別なことであり、結婚式はその感情・想いを現す、伝える重要な日。
こんなにも新郎新婦を囲み喜びで心動く、心躍る日ってないと思うのです。
だからこそプランナーとして新郎新婦の想いに心をよせ、折に触れては思いだす「心躍る結婚式」を創っていきたい。そしてこの日はただの一日ではなく、二人の人生において特別であり、そしてその日が二人の生きていく力になってほしいと願います。
愛と幸せを感じあう特別な瞬間それが結婚式。
新郎新婦が心から幸せになる瞬間、集ったみんなの心が動き踊るそんな結婚式をこれからも創っていきたいと思います。がんばろ!(R)