結婚式で新郎新婦が一緒に並んでいる姿、いわゆる「よく見る光景」だと思いますが、
実はこの立ち位置には決まりがあり、『新郎の左側に新婦、新婦の右側に新郎』、これは世界共通なんです。^^
では、なぜ新郎様が右側かというと・・・
昔、まだ戦があった時代、花嫁を連れた男性の前に花嫁を奪おうとする悪者が現れました
男性は花嫁を守るために腰に携えた剣を右手に持ち、左手には盾を持って
盾で大切な花嫁を守りました
その名残から現代でも新婦様の右側に新郎様が立ち、右手に持つ白いグローブが新婦様を守る剣を意味し
新郎様のいない左側を守ってくれるのが「マリッジリング」なんだそうです
だから指輪は左手にするんですね💛
ちなみに、新婦お父様も白いグローブを持ってバージンロードを歩きますが
「これまで娘を守ってきました」という意味があるのだそうです
それでは、お二人の立ち位置、歩き方がより美しく見えるポイントです!
①白いグローブは、指先が前を向くように右手で軽く握り、腕は体に沿って自然に下におろします。
②左手は軽く握りこぶしを作って、おへその辺りに添えます。
③新郎様は半歩前に立ち、新婦様は新郎様の腕にそっと手を添えるくらいがきれいに見えます。
(ブーケは胸元ではなく、おへその辺りで持ちましょう)
結婚式で用いられるアイテムには一つ一つ意味があります。
その意味を知ることで、結婚式での立ち居振る舞いが少し違ってくるのではないでしょうか。
今日は結婚式の豆知識についてでした。(^^)
( A )